２００６年以前の絵を、ちょっと息抜きがてら眺めてみた。
実は色々描いて居たんだなぁ……と思った。
２００６年以前というと、殆どがアナログだった訳で。
アナログと言っても、色は一切無いです(笑)。
シャープペンシルでひたすらキャラクターだけ描いてた(笑)
よくそんなんで、イラスト関係の方向へ進もうと考えたよね。
馬鹿だよね。
馬鹿丸出しの馬鹿だよね。
しかしながら、２００６年に入って。
CGをかじり始めて。
色を着ける事を覚え始めてからはもう殆どPCで絵を描いてる。
全工程をPCで。
他の方々の作業工程を見ると、線画をアナログで描いて、
それをスキャナでPCに取り込んで、レベル補正でゴミを飛ばして(白黒はっきりつけて)
それから色塗り……的な。
アナログとデジタルを使い分けてる的な。
そんな人が殆どで。
全工程CGというのは結構レアでした。レアポケモンでした。
そして俺も最初はスキャナを活用して、
アナログとCGを使い分けてる感……
いわゆる魔法戦士的な感じを出したかったわけです。
魔法(CG)も剣(アナログ)もできちゃうぜ、っていう。
けどなんか、ぶっちゃけた話面倒臭ぇぞ、と(笑)
感じてしまったわけですよ。
そもそも、俺の部屋にスキャナねぇし(爆)。
姉の部屋のPCに繋がってるわけですね、スキャナ。何故か。金は俺と母親が出したのに。
……あ、思い出した。当時まだ俺ノートパソコンだったから、
デスクトップPCを所持している姉のPCに繋げたんだった。
っていうか、PCもあの子……母親に買ってもらってたな。そういえば。
そう考えると俺偉くね？バイトで金貯めて自分で全部買い揃えたかんね。
……え？
それは当たり前？
……ちょっとくらい褒めてよ(切実)。
しかしまぁ、話を戻して。
わざわざ姉のPCを介してアナログのイラストを自分のPCまで持ってくるのが
非常に面倒臭く感じてしまった俺は、
（もうじゃあ……全部CGでやりゃいいんじゃね？
その為のペインターなんじゃね？）
と、自分に言い聞かせて、賢者(CGマスター)を目指し始めた訳です。
賢者を目指し始めてからというもの。
多分一冊もスケッチブック買ってない。
それまでは、事ある毎にスケッチブック買ってたのに。
数えてみたらスケッチブック３０冊近くあったよ。
多いのか少ないのかは知らないけど、
個人的によくやったと思ってて(笑)。
ただ、絵的にはあまり意味の無い……というか、
コンセプトの無いものばかりで。
「ただ描いた」って感じのもんばっか。
もっとずっと小さい頃から馬鹿みたいに絵を描いてればなぁと思う。
そしたらきっと今頃……
……どうもなってねぇな、別に(爆)
正直、劣等感が無ければここまで頑張ってないと思う。
俺にとって劣等感って何よりも強い武器なのだ。
ただ、同時に自分自身相当な傷を負うという。
諸刃の剣なのだ。
……格好良い事言ってるよ俺。
「諸刃の剣」とか言ってみたかったんだよね(笑)
そういえば諸刃の剣という言葉を始めて知ったのはドラクエだった気がする。
めちゃくちゃ攻撃力が高くて、
（やっべ。すげぇ武器手に入れた）
なんて思いつつ、鼻息荒く諸刃の剣を装備して。
意気揚々と敵を攻撃してみたら、自分もダメージ受けて。
（マジ使えない）と思って速攻で外した。
……あれ？
ドラクエの世界の俺は、諸刃の剣使ってないやん(笑)
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