小学生の頃の落書き帳をペラペラと見ていると↑の絵が出てきた。色まで塗っちゃって。トマト君です。子供ながらに必死に考えたオリジナル生物です。けれど、何がムカついたのかそのトマト君をすぐ下で
ぐしゃっ!!
っつって握りつぶしてます(笑)。
え~……ちょっと小学生の頃の俺何やってんの……?酷すぎるでしょ。どんだけ残虐性を秘めた子供だったの俺……。しかもちゃんと、体のパーツが散らばってるというリアリズムを追求。追求しすぎて、おでこの「シワ」まで散らばってるという。「シワが散らばるってどんなリアリズム何だい?」と問いたい。あの頃の俺に。
そんで、右下に書かれている文字に注目していただきたい。
ハベシ
「グチャッ」てされてトマト君が「ハベシ」って言ってるんだと思うんですけど、ハベシて。何それ。頭悪い漫画の見過ぎとしか思えない。
当時の物を見返すと、凄くたくさんの事を感じる。すげぇ色々あったぜ。嫌な事ばかりだったぜ。友達(鈴木君)が描いていた四コマ漫画に憧れて、自分も描いてみたらもう全然駄目で。けど当時の俺は頭悪いから、四コマ描けたって、それだけで満足して、そのウンコみたいな四コマ漫画を鈴木君に見せたりして。今思えばあの時の鈴木君の対応はとても大人だったんだなぁと思う。小学生ながらに僕を馬鹿にするでもなく。やっぱり鈴木君にはかなわない。永遠にかなわないと思う。
っていうか、コマを四つ描くだけ描いて、三コマ目の途中までしか中身を描いてないのとかあって。ちゃんと全部描けよ(笑)って。なんかもう、駄目すぎて笑えた。当時の俺ギョウ虫以下だよ絶対。
小学生の頃はそこまで絵描いてなくて、中学校で出会った友達と仲良くなるにつれて絵を頑張って描くようになって、高校になったらその友達とあんま会わなくなったからまた絵そんなに描かなくなって。変わりに小説をメインに書くようになって。で、高校卒業してサイト作って。それからまた描くようになった。んで、小説はスッパリ諦めた。あーもう。小学生の頃の俺に無理やりにでも絵描かせたいぜ。マジもう……無駄に生きやがってちくしょう。
そうだ。あの時の分も今頑張らねば!!うおー!!
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