ランクヘッドというよりも、小高芳太郎。彼の書く歌詞。それと声。僕にとってこれは……う~ん。なんていうんだろう。センチメンタルそのものとでも言いますか。悲しみそのものと言いますか。僕の痛みの断片をきっと彼も持っているんだと思う。だからこそ、彼から発せられる一つ一つの言葉から僕は沢山エネルギーを貰えるし、鳥肌が立つほどの共感からは、どうしようもない安心感を得られる。
彼の歌詞が無かったら、僕は今頃野垂れ死んで居ただろうと思う。この腐った世界で、何一つ希望もない事に絶望しきって。もしくは、違う何かで心の隙間を満たしていたのだろうか。分からないけど、だけどやっぱり、彼の言葉が大好きだ。心からそう思う。これからもずっとずっと、彼の言葉を聞いていきたい。
5月に入ってから。僕の周りで沢山の出来事が起こった。それは夢だっただろうし、友情でもあっただろうし、恋だったのかもしれない。希望を持って、絶望して、又希望をもって、絶望して。加速度的に色々な事が起こり過ぎて……なんだろう。頭の中がぐちゃぐちゃしてる。色々な人の言葉に傷付けられたし、逆に救われもしたし。手に入れたモノもあったし、失くしてしまったモノもあった。
苦しいなぁ……。何でだろう。何でこんなに辛いんだろう。
全部夢や幻で、明日目が覚めたら何もかも消え去ってくれていたらと思う。
いつもの天井を見上げて、まるで何事も無かったかのように身体を起こして。
明日僕は、今日みたいに笑える自信がない。
多分きっと、どうしようもなく惨めな顔をするんだろう。
今にも泣きそうな、酷くみっともない顔をするんだろう。
それとも逆に、嘘の笑顔を完璧に作れるんだろうか。
鼓動する度に走る激痛を止めるには、鼓動そのものを止めてしまえばいい。
至ってシンプルだ。単純で、分かりやすい。
だけど僕にはそんな勇気も度胸も無い。
死ぬ事に対して――じゃない。
痛いのは大嫌いだから。
ただそれだけで繋ぎ止められている生。
馬鹿げてるでしょ。
久しぶりにダークネスな日記を書いたと思う。
でも、もう良いだろう。やっぱり僕はこうやって日記をつけることでしか、気持ちを表に出せないんだろうと思う。弱っちい人間だ、本当。
あーくそう。多分今日、眠れない。外でも走ってこようか。疲れて疲れて疲れ果てれば、なんか眠くなるかもなぁ。
……あーしんどい。
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