学生の頃僕はRPGが大好きでした。学校から帰るやいなや、手も洗わずにゲームのスイッチを入れたものです。手ぇ洗えよって話ですけれど、そこはまぁ子供だったんで許してあげてください。
RPGの魅力として、まるで自分がその世界を冒険してるかのような気分になれるところっていうのがあると思います。最初は弱い主人公も、冒険を続けるうちに力をつけていく。その冒険の基軸にもなっているストーリー。キャラクター。
僕は特にスクウェア(現スクウェアエニックス)の作るRPGが大好きでした。スーパーファミコンで発売された聖剣伝説2。初めてあのゲームのプレイ画面を見た時の衝撃といったらありません。グラフィックが糞綺麗だったんです。今みるとそりゃあ所詮スーファミですけれど、当時のゲームグラフィックとしては最高峰でした。スクウェアの作るゲームはグラフィックが綺麗で、本当に大好きでした。っていうか、聖剣伝説は正確にはA-RPGですね。でもまぁ、一応RPGなんで大目にみてください。
冒険している感を一番初めにゲームで感じたのは、多分ドラゴンクエストⅤだったと思います。モンスターを仲間に出来るというシステムの斬新さにビックリしました。主人公の少年期~中年期(笑)を楽しめるゲームって中々無かったし。当時はファイナルファンタジーよりも好きでした。あくまで当時は。今はファイナルファンタジーの方が好きですが、正直どっちも好きです(笑)。
それからというもの、沢山のRPGをプレイしました。有名どころでいくとクロノトリガーやロマンシングサガや。PSが出るとテイルズオブデスティニーやヴァルキリープロファイルに衝撃を受けました。スーファミのRPGというとスクウェアというイメージがあります。あまり有名じゃないところまでいくと、レナスや魍魎戦記魔陀羅。エメラルドドラゴンなんかもやりました。PS、PS2発売後も沢山のRPGをプレイしました。
それに引き換え、アクションゲームやアドベンチャーゲーム、格闘ゲームというものに手を出すのは中学、高校になってからでした。凄く遅めのデビューです。一応スーパーマリオブラザーズや超魔界村、悪魔城ドラキュラといった感じのゲームはプレイしましたが、別段衝撃を受けたというものも無く。あ~……でも超魔界村は当時小学1、2年生だった僕にとってはちょっと怖いゲームでした。
友達にストリートファイターⅡなんかをやらせてもらったりしましたけど。動きがモッサモサしててあまり魅力を感じませんでした。同じ理由でキングオブファイターズも駄目でした。PSが出て闘神伝、Tobal、鉄拳等が出ましたけど、どれもあんまり……な感じで。唯一良かったのが、スーファミの幽遊白書の格闘ゲーム。あれのファイナルは楽しかった。けどやっぱり根本的に格闘ゲームやアクションゲームにそこまで心奪われる事は無く。
そんなる日、ギルティギアという格闘ゲームに出会いました。それこそもう衝撃でした。スタイリッシュなキャラクター達がロックな音楽を背景に機敏に動き回り斬り合ってたんです。このゲームのおかげで、格闘ゲームへの価値観が90度くらい変わりました。
アドベンチャーゲームの最初の衝撃作は、言わずもがなバイオハザード(今バイオハザードを変換したら「売男ハザードってなって、なんか凄く興奮した(笑)」)です。リアル頭身キャラがゾンビの徘徊する洋館を探索するという、ホラー大好きな僕としてはたまらないゲームでした。待ちに待ったゲームでした。
なんか、書きたい事から話がドンドン逸れていくので軌道修正します。
とりあえず僕はRPG大好き人間だったわけです。ゲーム自体が大好きなんですけれど、RPGが一番好きだった訳です。けれど最近……ここ数年ですか。それがちょっと変わってきまして。最近では手軽に楽しめるゲームに魅力を感じるようになって来ました。手軽に楽しむというと、RPGは含まれない訳です。僕にとってRPGっていうのは、どっかりと腰を据えて、何日もどっぷり使ってプレイするゲームの事です。「ちょっと一時間ぐらい時間あるからゲームでもやるか」といったノリではできないのです。
それに引き換え、アクション、アドベンチャー、格闘ゲーム等々は、空いた時間にチョコッとプレイできます。のんびりとゲームをやるという精神的余裕がなくなってしまった今の僕の生活にはこれらのゲームが凄く都合が良いのです。
そんな僕が4月2日発売の、PSPで若干リメイクされたスターオーシャン2を発売日当日に買ったんですけれど、未だにプレイしてません。なんかこう……プレイしてません(笑)。やりだしたら絶対止まりませんもん(笑)!!
だから、手軽にプレイできるゲームは無いのかと思い立ち、もうすぐ発売するゲームや、既に発売されているゲームを調べてみたところ、いくつか気になるソフトが。
・ギルティギアイグゼクスアクセントコアプラス(格闘)
・無双OROCHI 魔王再臨(アクション)
・九龍妖魔学園記(アドベンチャー)
の三本。いずれもPS2です。ただ、九龍妖魔学園記って奴がRPGなノリなんです。だから、買うとしたら上二つ……。う~ん。
なんかこう、空いた時間にパッとできるゲームが、今凄く必要です。息抜きの時間に息抜きが出来ないという事態がここ数日続いてます……。RPGやろうと思うけど……完璧主義っていうか、アイテムとか全部集めないと気がすまないし、隠し要素も全部やらないと気がすまない僕としては、RPGをやりだすと、攻略サイトだの攻略本だのを必要としてしまうので、そうなってくると息抜きというレベルじゃなくなるんですね(笑)。
そういえば隠れた名作「ゴッドオブウォー」のPSPの新作はいつ出るんだろう。何気に楽しみにしているのだけれど。
っていうか、ここ数年カプコンが良い仕事をし過ぎで困る。僕の中で今カプコン結構熱い会社です。逆にスクウェアエニックスが駄作しか排出していないのが気掛かりです……。
あーどうでもいい話した(笑)。っていうかこれ、ゲームやらない人には100パー意味分からないじゃないですか。やっちまった。
……まぁいいか(爆)。
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